最も多い理由
離婚理由の中で最も多いのが「性格の不一致」になります。有名人もこのことを理由に離婚するケースをよく見ます。「性格の不一致って言ったって、付き合っている時にわかるんじゃ?」と疑問に思うかもしれませんが、結婚してからわかるケースもとても多いです。付き合っているときは猫を被っていて結婚してから素が出てくることもあります。婚姻届を提出してしまった以上、後悔しても元の状態に戻ることはできません。
結婚したい、気に入られたいという思いから、付き合っているときは相手に合わせて、自分の本来の姿を隠すのは比較的容易です。しかし、いつでも一緒にいる状態で、1年から2年も経過すれば、自分を演じきることに疲れて、素を出す様になり、本来の自分が出てしまうことで「性格が合わない」となるようです。可能であるならば、結婚前に同棲をし、お互い本来の姿を確認したうえで籍を入れるようにすることをオススメします。
他にも多い理由
- 不貞行為
「浮気」や「不倫」などの不貞行為を理由に離婚する方も非常に多いです。多かれ少なかれ、男女ともに浮気願望というものがあるかもしれませんが結婚しているのなら、願望があったとしても現実にしてはいけません。独身時代と異なり結婚しているのなら、理性を働かせ、行動も慎むようにしなければなりません。
- 家族トラブル
代表的な家族トラブルと言えば、嫁姑問題でしょう。姑との折り合いが悪く、精神的に参ってしまい、離婚したという話もよく聞きます。結婚前に親族の性格まで判断するのは困難ですし、味方になってくれるはずの夫が味方になってくれず、追い詰められていくケースも多いようです。
- 暴力
ドメスティックバイオレンスや最近よく聞くモラルハラスメントといった体の暴力や言葉の暴力を理由に離婚を考える方も多いです。手を挙げることは決して許されることではありません。しかし、暴力を振るわれた後に、やさしく接してくることからなかなか、離婚に踏み切れずに悩んでいる方もたくさんいます。
事例
夫が調停離婚をしてきたケースになります。離婚の話合いをするわけではなく、性格の不一致を理由にいきなり出されたので、妻としては困惑するばかりでした。夫は出て行ったきり帰ってこないから
しっかりとした理由もわからないまま、「ビタ一文お金は渡さない」「子供はお前が育てろ」等の言葉を浴びせられ、納得がいかない妻は探偵に依頼して夫の行動を調べることを決断しました。
すると、探偵から驚きの事実を突き付けられます。なんと、夫が浮気をしていたほか、借金があったことが判明。つまり、夫は自分の浮気や借金を隠すために、妻に離婚を突き付けられる前に行動していたのです。まさに、自分のことしか考えていない典型と言えます。探偵に依頼してはじめて事実を知ることができたケースになります。
テレビで芸能人が性格の不一致で離婚したニュースを見るたびに、どういうことだろう?と思っていましたが、本当に自分が離婚を経験して性格の不一致なんだなと実感しました。性格の違うのは当たり前。それをどう擦り合わせていくかが大切なのに、どうしても擦り合わせられない相手がいます。結婚前にわかることが1番いいけれど、同棲しててもわからない(出してこない)場合があるので難しいですよね。
性格の不一致、女性に関しては子供を産んでから別人のようになってしまう話をよく聞きます。このような理由をみると、いまどき結婚しない人が増えてるのもよくわかります…。
一番多い理由って性格の不一致なんですね。
結婚する前にわからなかったものかなとも思いますが、それも難しいことなんですかね。
たしかに結婚前に同棲していた夫婦は離婚が少ないように思います。
性格の不一致から問題が発生してしまうことってやっぱり多いと思います。家に帰りたくないなと思い始め浮気に走ったり、買い物やギャンブルに走ってしまったり。同じ人間なんていないとはいえ、相性は大切なんですよね。
夫と大喧嘩して離婚を考えた事はこれまでに何度もあります。離婚の理由は我が家も「性格の不一致」になると思います。やはり一番多い理由なんですね。
何年も付き合ってたけど結局性格を把握しきれてなくて、結婚したあとで険悪になってる人なんて大勢いるし、同棲って本当大事。