浮気調査が行われた後にはおよそ1週間の後に調査報告書が引き渡されることになり、現場で配偶者がどのような動きをしたのか詳しい内容や現場を撮影した写真なども手にする事になります。
こうした書類は普段からあまり目にすることもありませんので、どのような内容が書かれているか見当が付かない方も多いかと思われますが、実際にどこまで詳しく書かれているものなのでしょうか。
通常この手の資料は個人情報の最たる例として広く開示するものではないのですが、一般的な書式としては次のような記載があります。
浮気調査の時の必要事項
調査項目:浮気調査
調査日:平成--年-月-日
調査対象者:氏名・住所・勤務先
調査目的:依頼者の配偶者である--の不貞行為の確認のため調査を行うに至る。
調査内容:本人の不貞行為の事実の有無、不貞相手の氏名及び住所の確認
平成--年-月-日AM10:00
調査員は現場に到着し周囲の状況を確認する。
対象者の本人車両は自宅敷地内に停車されており付近で張り込み調査を開始する。
※本人車両:白色 日産 エルグランド 練馬ooo わ oo-oo
PM12:00
対象者が自宅より出る。
対象者は携帯電話で通話をしながら本人車両に乗車し、イヤホンに接続し通話を続けながら運転を開始する。
○○通りを南進、△△方面へと向かう。
※本人人着:身長---cm位、中肉中背、黒短髪、紺系スーツ、白色シャツ、赤色ネクタイ、黒皮靴、黒皮カバン
PM12:15
本人車両は○○交差点を左折し△△通りを東進してJR□□駅東口駅前ロータリーで停車する。
対象者は乗車したまま待機する。
※JR□□駅:東京都--区--1-1-1
PM12:20
JR□□駅東口駅より現れた女性1名(※以下、第二対象者と記す)が本人車両に近づいて乗り込み合流する。
対象者と第二対象者は車内にて抱擁すると共にキスをし車の移動を開始する。
本人車両はロータリーより○○通りに入り北進、△△方面へ向かう。
このように調査報告書は非常に詳しく書かれており、分単位で調査対象者がどのような行動したのか記載され、地図で移動ルートや駐車場所などを掲示すると共に、移動の際にポイントごとに撮影した写真も貼付されますので状況が簡単に理解できます。
また調査報告書は密会の様子が分かりやすいだけでなく、その場にいなければ分からないような浮気相手との距離感や二人の様子などについても非常に細かく書かれていますので、親密度やどこまでの関係があるのかもおよそ推測することができます。
分刻みで報告が書かれているとはびっくりです。それなりのお金を払って調査してもらうだけの価値はあるんだなと思いました。でも、距離感や二人の様子などはっきりと分かるとなると事実を知る覚悟も必要ですね。
こんなに詳しく書かれてあるんですね。
2人の親密度は、妻が見ると主観が入ってしまうけど、探偵に依頼すれば、第三者の目から見た客観的な意見も聞けていいなと思いました。