切り出し方が上手ではない方の特徴
離婚したいという気持ちばかりが先走ってしまい、自分本位のになり、相手の方に対する気遣いや配慮が全くない切り出し方をしているのが特徴だと言えます。夫婦になった者同士が話合いを行うにあたり、一方的に意見を押し付けるのは幼稚だと思います。相手の事を十分に配慮したうえで離婚したい旨を伝えるようにしましょう。
自分の意見をしっかりと伝えるにあたり、相手の意見も聞きつつ、気遣いをすることで一方的に離婚を切り出された方も徐々に納得していく可能性があります。自己中心的に一方的に話すのではなく、相手の意見に対してしっかりと「聞く耳」を持つということが非常に大事です。
上手に切り出す為に
- 離婚したいと思った経緯をメモしておく
離婚をしたいと思うようになるには多くの理由があると思います。「なんとなく」といった曖昧な理由で離婚を切り出す人はいないでしょう。離婚をしたいと思うようになった経緯や行動、どうしても許せない振る舞いや言動等々、挙げられるだけ挙げて、箇条書きでも構わないのでメモに記しておくといいでしょう。もしかしたら、リストアップしている最中に思い直すことも考えられます。
- タイミングについて
離婚したい旨を伝える際はゆっくり冷静に考えられる時期を見計らうようにするのがベストです。例えば、お互いの誕生日や結婚記念日、子供の卒業式や入学式などのイベント時は避けるべきです。忙しくしているときに離婚の話をされても考えられないと言われるのがオチです。
- 離婚を切り出したことでどういった反応をするか予測しておく
何の前触れもなく離婚を切り出したら、相手はどう思うでしょう?「どうして?」「いつから思ってたの?」等、疑問ばかりが出てきて不安になるでしょう。不安に思うことからどういった行動に出るかわかりません。なので、もし、離婚をしたいと伝えた際は、相手がどういった反応を示すのかを何パターンか予測して、どのように対応するべきかを考えておくようにしましょう。
気持ちを伝える
いかに冷静に話合って、スムーズに合意する離婚が理想だとは思いますが、誤った離婚の切り出し方をしてしまうとうまく話が進まないことはよくあります。離婚にはお金の問題がついてまわります。離婚をしたいと伝える際に夫婦喧嘩のような「売り言葉に買い言葉」といった状況で伝えるべきではありません。そんな状況で冷静にお金の話などできるわけもなく、話がまとまるわけもありません。
極論ですが、誤った離婚の切り出し方をしてしまうと、一生離婚ができないといったケースもあります。これからの生活を送る上で重要なお金に関することをいかに冷静に話合えるかが非常に重要なポイントです。配偶者に離婚を切り出した時に、どれだけ相手に理解してほしいという気持ちが伝わるかがスムーズに離婚ができるかどうかのカギと言えるでしょう。
離婚の話の切り出し方や伝え方が大切だとよくわかりました。相手への不満で怒り任せになりそうですが、言葉の言い回しや相手の反応などしっかり考えておく必要があるんですね。離婚せずにすむ場合もあるので、後々夫婦間に亀裂が残らないようにしたいです。
離婚話は冷静に、そして、頭の中でイメトレしてからがいいですね。
二人ともが感情的になりやすい話題なだけに、用意周到な準備が必要だと思いました。
離婚したい気持ちがあると相手の気持ちなんて考えている場合じゃないと思ってしまいますが、相手への配慮や気遣いちょっとしたことで争いが大きくならずに済むのかもしれませんね。冷静に話し合える状態作る、時間を作る、大切ですね。