では、どうしてスピード離婚してしまうのでしょう。考えられないくらい、くだらない理由で離婚に踏み切った方は大勢います。別れを選択する理由を以下でお話しています。
スピード離婚を考えるくらいだから、とにかく早く別れたいと考えるでしょうが、焦ってもいい事はありません。決して、「くだらないスピード離婚」をしないように参考にして下さい。
くだらない理由
結婚して共同生活を送るようになると、相手の嫌な部分が数多く見えてきます。結婚してわずかな時間しか経っていないのに、配偶者に対して強い嫌悪感を持っている方は残念ながら多数います。
- 生活をしていく上で苛立ちを覚えることが多いから離婚
- 留守の事が多く、連絡を頻繁にくれない事もあり、寂しいからという理由でわずか3か月で離婚
- 顔を合わせるのも嫌になってしまい離婚
- 食べ方が汚いから半年で離婚
上記のような理由でスピード離婚を決める方もいます。結婚前は当然、自分がくだらない理由で離婚するなんて微塵も思っていないですが、いざ、結婚して共同生活を始めたら、そのくだらない理由で離婚をしてしまった方々は大勢います。
結婚をしたことがない方はにわかに信じがたいかもしれませんが、それまでは何とも思わなかったことでも、一緒に生活を送るに当たり、一度でも嫌悪感を抱いてしまったら、そのことが頭のどこかに残り、トラウマとなり、相手の事を見る度に思い出すようになり、生理的に受け付けなくなってしまいます。
また、何かの拍子に喧嘩をした際に、意見を言ったことに対し、逆ギレされる様な事があると、「何を言っても無駄」と判断するようになり、とにかく早く別れたいという感情に結びついてしまう様です。
完璧な人間などいません。マメな連絡がこない、食事の食べ方が汚い問題などは付き合っている時点である程度わかっていたはずですし、一緒に生活する上で相手の嫌な所が出てくるのもある程度は覚悟していたにも関わらず、結婚をしてしまい、少しの我慢もせずに離婚の決断をしていたのでは、後悔するしかありません。
方法
- 早く別れたいのなら理由をまとめておく
結婚している以上、いくら一方的に離婚したいといったところで、相手が頷かなければ離婚することはできません。どうして離婚したいのか理由を見つけてメモにまとめておくようにすることで少しでも早い離婚が望めます。自分が有利になるように相手の悪い所や結婚生活におけるマイナス点などをを中心にまとめておくといいでしょう。
- 第三者の意見を取り入れる
2人だけで話合いを行うのではなく、第三者の意見を取り入れることも早く別れるには有効な手段です。客観的に見てもらい、「それは離婚した方がいいね。」といった意見を言ってもらうことで相手も納得して離婚を決断してくれる可能性があります。
- 反応を予測して対処する
たとえ、少しの間であったとしても、共同生活を送っていた事実があるので、もし、離婚話を切り出したら、相手がどういった反応をするかの予測はある程度つくと思います。すぐに感情的になるような相手でしたら、予め策を練っておいた方がいいでしょう。切り出した際に想像できる反応をを思い描いて、受け答えや対処方法を何パターンか用意しておく事をオススメします。
早く別れる為に
結婚生活は予測できない不測の事態が頻繁に起こります。良いこともあれば悪いこともあります。共同生活を送る上で相手の嫌な部分を見つけたとしても、自分の中で許せると判断すれば我慢すればいいでしょうし、どうしても許せないと思うのなら、溜めこむことなくその都度、自分の言葉で伝えるようにしましょう。そうすることでコミュニケーションも取れ、意見交換もできます。
スピード離婚をしてしまうのは致し方ないのかもしれません。しかしながら、本当にくだらない理由で離婚をすると後悔することは間違いないです。結婚前に相手の事を見極めるのも大切ですが、自分の事を見つめ直す事も忘れないようにして下さい。
私も1年半のスピード離婚でした。確かにくだらない理由で早期に離婚する人たちも多いですが、2人で沢山悩んで沢山話し合ってどうしても解決できない問題も夫婦にはあります。結局は他人だと割り切れたら楽なのですが。。。
嫌なところのない完璧に相性のいい夫婦なんていないですよね。
みんなどこか妥協してるところがあるはず。
スピード離婚するエネルギーがあるなら、結婚前に相手のことについて許さない部分がないか調べる方がマシだなと思いました。
結婚して共同生活を始めると本当に色々と嫌なところが見えてきます。お互い完璧な事はないので、ある程度目をつぶる必要はあると思います。それでも離婚するほど我慢できないのであればスピード離婚も仕方ないのかなと思いました。
結局は赤の他人だからと割り切れたらいいものの、なかなか難しい問題ですね。日頃からしっかり意見交換をして互いに不満のない生活が送れるようにしたいと思います。